AIで事業を作りまくる実践型コミュニティ「ハコブネ」。9月4日(金)のお昼に、池袋でランチ会を開催しました。今回集まったのは7名。うち2名はメンバー以外からの参加で、本業として事業開発に取り組んでいる方と、社内で新規事業の立ち上げを担っている方です。事業開発・新規事業立ち上げというハコブネのど真ん中のテーマを日々やっている人が同じテーブルに座ったことで、90分とは思えない密度になりました。当日どんな話が出ていたのかをレポートします。
開催概要
- 開催日時
- 2026年9月4日(金)12:30〜14:00
- 会場
- 池袋のアジア料理店
- 参加人数
- 7名(うちメンバー以外2名)
- 形式
- ランチを囲んだカジュアル交流会(90分)
- 主催
- ハコブネ(AI × 新規事業開発コミュニティ)
参加者の顔ぶれ
今回の特徴は、ハコブネのメンバー以外から2名が参加してくれたことでした。1人は事業開発を本職としてやっている方。もう1人は、社内で新規事業の立ち上げを担当している方です。
ハコブネは「AI × 事業開発・新規事業立ち上げ」を掲げているコミュニティです。今回はまさにそのど真ん中にいる方々が集まった回になり、自己紹介の段階から話が本題に入っていきました。会社の中で新規事業をやる立場と、個人で事業を立ち上げる立場とでは、抱えている制約がまったく違います。その違いが噛み合ったことで、どちらの側にも発見のある会になりました。
当日、どんな話をしていたのか
01「結局、どんなプロダクトをやっていきたいのか」
最初に盛り上がったのがこのテーマです。AIで何かを作ること自体はもう難しくない。だからこそ「自分は何を作りたいのか」「どの領域に張るのか」という問いのほうが重くなります。それぞれが今考えている構想を持ち寄り、なぜその領域なのか、誰の課題なのかを互いに突っ込み合う——セミナー形式では出てこない種類の会話が、ランチの序盤から続いていました。
02この2〜3年で、自分のポジションを取れるか
今回いちばん熱量が上がったのがこの話題でした。AIの進化スピードを踏まえると、この先2〜3年のうちに自分のポジションを確立できていないと、そこからひっくり返すのは相当難しいのではないか——という危機感です。
技術の差が縮まっていく世界では、「何ができるか」よりも「どの場所を取っているか」が効いてきます。だとすれば、今この2〜3年をどう使うかが分岐点になる。ここは全員が自分ごととして反応していて、今日から何を始めるかという具体的な話にまで踏み込んでいました。
03SESの未来はどうなるのか
そこから話は「SESの未来」に広がりました。AIが書けるコードの量が増えていったとき、人月・常駐で技術者を提供するモデルはどうなっていくのか。単価の根拠が「稼働時間」のままでいられるのか、それとも「何を作れるか」のほうに移っていくのか。答えの出るテーマではありませんが、作る側として、この変化のどこに自分を置くかを考えるうえで避けて通れない論点です。事業開発を本職にしている方が入っていたことで、現場の肌感を伴った議論になりました。
参加者の声
「ランチ会って、もっと静かな感じだと思ってたんですけど、めちゃくちゃ熱量が上がったので面白かったです」
これは今回はじめて参加してくれた方の言葉です。ランチ会というと和やかな雑談の場を想像されがちですが、実際に集まっているのは事業を作っている人たち。自然と「で、どうするのか」という話になり、90分があっという間に過ぎていきます。この温度感は、参加してみないと伝わりにくい部分かもしれません。
「作る側」に回る場も用意しています
ランチ会が「話す場」だとすると、ハコブネにはその先の「作る場」もあります。8月23日には、1日で自分のAIプロダクトを完成させるハッカソンを開催しました。開発がはじめての方や、まだ自分の事業を持っていない方も含めて、参加者全員が4時間で動くものを作り切っています。当日の様子は「効率化じゃもったいない」。1日でAIプロダクトが5つ生まれた日にまとめました。
同じ形式のイベントは1DAY新規事業立ち上げイベントとして継続開催しています。ランチ会で「何を作るか」を話し、1DAYイベントで実際に形にする。この2つを行き来できるのがハコブネの環境です。前回7月のランチ会の様子はAI事業立ち上げの“生々しい話”を、タイ料理を囲んで語り合った池袋の午後からご覧いただけます。
今後の活動について
ランチ会は月1〜2回のペースで開催しています。所要時間は1時間〜1時間半とコンパクトなので、お昼休みの延長のような感覚で参加しやすい回です。準備するものもなく、事業のフェーズも問いません。それでいて、今回のように「この2〜3年で何をするか」という踏み込んだ話になる。この気軽さと密度の両立が、ランチ会を続けている理由です。
今回のようにメンバー以外の方が入ってくださると、議論の幅も一段広がります。ハコブネは、AI時代の波を乗り越えるためにプロダクトを作りまくるコミュニティです。作っている人同士が直接話せる場を、今後もオンライン・オフラインの両方で継続的に設けていきます。